アダチルニートの明るい脱獄日記

ニートじゃなかった期間を経てニートに還る。アダルトチルドレンのムショみたいな家の苦しみの叫び。いつか脱獄できることを誓って。百転び百一起きの精神で読んでる人を笑わせたいネガティブに。

精神科に行ってきて野々村った話

精神科に行ってきた。

私としては少しも面白くないが、ネタとしてはとてもいい経験をした。(こういうところがあれなんだろうな)

最初に書くと、野々村議員の号泣会見みたいになってしまった。

さすがに、

ウワッハハアァアン!!!どの精神科行っても!!!!おんなじやおんなじやおもてぇ!!!

とは言わなかったけど。

まず失敗だったのが、隣に母親がいたこと。

母親がいることは予想はできたが、予想以上に何も喋れなかった。

それほど不信感が強かったのかもしれない。

5年ほど前に初めて母親と心療内科に行った時は、ここまでではなかった気がする。

まあ、電話すると涙がこみ上げてまともに喋れないレベルではあったけど。

抑えているだけで、私は本来泣いたり怒ったり悲しんだり、たまに喜んだりという起伏が激しい人間なのかもしれない。

(いきなり手相の話だが、両手の感情線がずれずにくっついているのは珍しいというが(果たしてそうか?)、こういう人は急なトラブルに巻き込まれやすいとか。)

占いの話だが、私は野々村議員とホロスコープがかぶっている。

もう号泣したり感情が高ぶることを野々村ってると言っても大袈裟ではない。

野々村ってる、使おう。

野々村るということは、急に号泣したり激怒する危険性がある。

野々村議員はもはや先生と呼ぶべきか、注目の的になったが、ある意味凄まじいカリスマ性を持っている。

あの号泣会見がどこまで彼の本意だったかはわからないが、意識的にしろ無意識的にしろエンターテイメント的にも凄かった。

脱線して野々村議員を語ってしまった。

いや、笑えないよな。

本人いまは閉じこもってるという噂があるし、やっぱりショックだったんだろう。

その気持ちすらとてもわかる気がする。

あれが引退会見ならともかく、謝罪会見なのだから、恥ずかしくないはずがない。

私は野々村師匠ほどでないにしろ、あれを初見の精神科医と母親の前でやってしまったわけだ。

恥ずかしくてしょうがなかった。

千と千尋千尋が妖怪に対して「消えろ…消えろ」と念じるがごとく、頼むから泣き止んでくれ!頼むから!と自分に念じても無駄だった。

私は泣くとしゃくり上げが酷いのだ。

恥ずかしいから止めようとするのだがそれがまた逆効果になる。

待合室ではなぜか母だけ先に呼ばれ、15分くらいあった。

他には、ややギャルの優しそうな娘とお母さんが座っていたり、やたら看護師と仲の良い夫婦、老夫婦などが座っていた。

私は早く母が戻らないかなときょろきょろしたり足を組んだりしていた。

なぜか、母が医者に何か言われて泣いたり怒って戻ってくるんじゃないかと面倒な気持ちになった。

まさか自分がそうなるとは。

世間体スキルに関しては母の方が百倍上だった。

なんだかすべてに疲れたような気分で、ただ終わって帰りたいなと思っていた。

障害者年金や、医療費控除の話をしている人たちもいた。

家族構成を先に看護師に聞かれた。

看護師に呼ばれたので、診察室に入った。

精神科医のノートには、母から聞いたのだろう、たくさんのメモが書かれている。

私は普段人の目を見ながら話す方なのだが、なぜかこの時は医者から目をそらした。

なぜ仕事に行けないのか?と精神科医に聞かれた。

隣に母がいる状況でとても言いにくかった。

というか、自分でも正直はっきりとした理由がわからなかった。

母は、正直に言うんだよ、と強く言ってきたが世間体命のあんたがいる横で言えねーよ。

一番手っ取り早い理由として、父が怒鳴るので、と言いかけた途端、涙が溢れ出した。

ああ、まるでかわいそうな悲劇のヒロインみたいになってしまった、めんどくさいから泣き止んでくれよともう一人の私が冷静に言ってきた。

あーあ、どっからどう見てもかわいそうな子じゃねえか。

母は慌てたのか、「娘に怒鳴ってるんじゃないんです。家畜に怒鳴ってるんです。ね?そうだよね?そうだよね?」と必死に弁解して同意を求めてきた。

なんのフォローしてんだよ。必死すぎだろ。

あーあ、また世間体だよこのおばさん、ともう一人の私が軽蔑した。

つーか今まともに喋れねえんだよ。ちょっと黙れよ。

泣くのは生理現象なので仕方ないが、冷静なほうの私がなんとか一言ずつ返答をひねり出すのだった。

まあ家畜に怒鳴るにしても頭おかしいんだけどな。

医者は明らかに引いていた。

家畜を蹴るということに関しても。

母も普通にやっている、といった。

どんな感じで怒鳴るんですか?どんな感じで蹴るんですか?

と医者は聞いていた。

母は普通ではないレベルだというような返事をした。

母は傍目には冷静だった。それが怖かったし、泣いている私は気まずかった。

母はさも普通のことのように父の話をした。

私は何度、父は頭がおかしいんですよと言おうかと思った。

外の人から見た印象は?という質問に、とても真面目で、仕事をちゃんとやりますというようなことを母は言った。

私は、外面がいいんですよ!と心の中で叫んだ。

モラハラクズですよと。

まあ、お医者さんにも父の異常さはわかったと思う。

細かいことは忘れたので思い出したら後で書こうかと思うが、そんなんでまともに話せるわけもなく、また医者も私の状態を見て無理だと判断したのか、あまり話は聞かれなかった。

すみませんね。頭は冷静だしラッパー並みに即座にビーフが浮かんできそうなくらいの反抗心はあるんですが、コイツ(涙)が邪魔しちまいましてね!

本当すみませんね、世話の焼ける塩水で!

私の顔色が悪い(のは元々だが)ことと、貧血になったことから採血検査をすることになった。

甲状腺の病気や貧血が原因で気分に影響することがあるから、と言っていた。

あ、あと見かねてティッシュをくれた看護師さんありがとう!

母のハンケチは拒絶したけどね!

とりあえず話は終わり、採血検査に行った。

泣いたあとであまり現実感もなかったのが幸いしたか、ぼーっとしながら採血をした。

ベテラン看護師だったがおっさんみたいな咳をしていた。

めっちゃ血を抜かれた。

結果は二週間後。

泣きすぎて疲れ、母ともしゃべらなかった。

時間が経つと喋れるようになってきた。

売店でサンドイッチなどを買った。

母が店員に話しかけるとめっちゃ無愛想に返していた。

医療費はすべて親に払ってもらった。

なんかクソみたいに高かったな。

申し訳ねーけど金なしにはありがたい。

薬代は1種類だったしほとんどなかった。

車内で母は急に「私もやめたい!」みたいなことを叫んだり、早く行けよじじい!と他の車に悪態をついていた。

怖いけど不安定すぎて笑った。

地元の薬局の紳士な爺さんかっこよかったなあ。

一目で人徳者とわかる感じ。