アダチルニートの明るい脱獄日記

ニートじゃなかった期間を経てニートに還る。アダルトチルドレンのムショみたいな家の苦しみの叫び。いつか脱獄できることを誓って。百転び百一起きの精神で読んでる人を笑わせたいネガティブに。

猫の死因について考える

最近、職場の方にいた子猫が二匹、具合が悪くなったというので家の中に入れていた。

父が珍しく急いで動物病院なんかに連れてって治療もして、薬などももらったりしてきたのだが。

元々体の弱かった方がみるみる元気になり、なぜか元気だった方が、みるみる生気を失って行った。

病院では、他の病気かもしれませんね、くらいしか言われなかったらしい。

いや、検査しないのかよとも思ったが、田舎の病院だしその程度なのかもしれない。

そして今日、とうとう生気を失った方が死んでしまった。

昨日は死にかけていたものの、まだなんとかよたよた歩いていた。

しかし目には最早光はなく、何も見えていないかのようだった。

そして今日、私は朝から長い間眠ってしまって夕方になった。

両手に力が入らず、体がだるい。頭も少し痛いし、肩も痛い。

猫の様子を見てきたらしい妹が部屋に入ってきた。

私はとにかく体もだるく目も開かなかった。

妹は猫が死にかけているというようなことを言った。

それから少しして私も猫の様子を見に行った。

明らかに死んでいた。

目と口を開けたまま硬直していた。

不謹慎だが、美しい剥製のようになっていた。

体はまだ少し暖かかった。

妹はとてもショックを受けていた。

思えば、生きていたものが死んだものを見るのは初めてだったかもしれない。

祖父が死んだこともあったが、小さい頃なのでぼんやりとしている。

しかし、今の私は不思議とそこまで悲しくはなかった。単に心が死んでいたのかもしれないけど。

過ごした時間がほとんどないというのもあったかもしれない。

それにしても妙な死に方だったので、なぜ死んだのか色々調べた。

医学的なものからスピリチュアル系なものまで色々書かれている。

子猫だというのもあって、病気にかかると死ぬ場合もあるようだ。

しかし、元々弱かったわけでもないのに、治療をしてもよくなるどころか弱っていったことが不可解だ。

薬が合わなかったのかもしれない。

ストレスで死ぬということもあるようだ。

たしかに家族仲は良くないが、騒音などのわかりやすいストレスは少ない。

テレビとか、道路の音ならたしかにあった。

鈍感な性格の動物は耐えられても、敏感な子はストレスで死んでしまうこともあるようだ。

たしかにうちに来て生き残っている子たちは、割と鈍感な子が多いかもしれない。

それは人間でもそうで、敏感な私や妹のような人間はストレスで精神的に死にかけている。

今日死んだ子猫を生んだ母猫は、うちの家族にもとてもよくなつき、可愛がられていた。

しかしある日突然いなくなってしまったのだ。

死んだのか、逃げたのかはわからない。

ストレスを感じていたとすれば、死ぬ前に逃げ出した可能性もある。

肝の据わった子ではあったが。

あともう1つ引っかかるのは、猫がいた環境。

最初、二匹とも和室にいた。

一匹はやはり様子が変ではあったが、まだ元気だった。(生きてる方だったかもしれない)

もう一匹は、なぜかやたらと私の周りをうろついていた。

しかし、和室は母の寝室になっていたため、祖母の部屋に移された。

元気になった子猫は職場に戻された。

祖母の部屋に残された猫は、どんどん具合が悪くなったようだ。

あの部屋は、衛生的にもあまりいいとは思えない。

たまに私や妹が掃除していたくらいだが、祖母は風通しも良くしないし、祖母自体がきれい好きとは言えない。

あとこれはたまに聞くが、動物が家の人の不幸を代わりに背負って死んだというやつ。

これは大いにありえる。だがそのためにあんな子猫が死んでしまうなんて残酷な話だ。

今となっては考えても仕方ないが、うちには猫にとってストレスに感じるなにかがあるのだろうか。

人間にとっても良くはないのだからわかる気はするが……。